お菓子抜きダイエットの効果とやり方のコツと口コミ!
シンプルでありながらも地味に効果の高いダイエットの一つがお菓子抜きダイエットです。
以外にも成功した人も多いと言われているこのダイエットはコツや方法を理解すれば効率的に痩せると言われております。
口コミもかなりの数がありますので、参考にしやすいダイエットとも言えるでしょう。
今回はこのお菓子抜きダイエットについて詳しく記載して参ります。
お菓子抜きダイエットとは?どんな物もダメ?
お菓子抜きダイエットとは「間食を徹底的に排除するダイエット」に該当しますので、どんな食べ物でも基本的には間食NGとなります。
ただし、のど飴やガムといった仕事の効率や喉の調子に直結するものはある程度許されているでしょう。
特にシュガーレスのガムになるとカロリーが殆ど無いのに顎を集中的に使う状態になり食欲を抑制できるのでおすすめとなります。
基本的には1日3食の食事以外の間食はすべて問題なくNGとなるダイエットと考えてください。
非常にシンプルでやりやすいダイエットなのですが、間食を大量にしていた人たちからするとかなり効率がよいダイエットとなっているのです。
ただし、普段から全く間食をしていないという人には効果の少ないダイエットとなります。
今までおやつにショートケーキやシュークリームやポテトチップスといったものを食べていた人は、おやつを完全カットするだけで1日の摂取カロリーを200~300kcalほどカットできるようになるので1ヶ月で6000~9000kcalもカットできます。
人間は体脂肪を1kg減らすのにカロリーを7000kcalはカットする必要があるので、確実に痩せていけるようになるのです。
おやつ抜きダイエットを成功させるコツは?
お菓子をやめるには習慣を変える
このダイエットを成功させるこつは、食後にお菓子やデザートを食べる習慣を変えることです。
今まで食べたいから食べていたと言うより、習慣的にたべている人も多いと思います。
例えば、「疲れたからお菓子を食べる!」「イライラするからお菓子を食べる!」「なんとなく寂しい時にお菓子!」「3時だからおやつにお菓子でも食べよう!」みたいなことです。
空腹感を我慢できないときはシュガーレスのガムやノンシュガーのミルクティーなどでごまかすなど努めることが重要です。
飲み物に砂糖があるものをひたすら欲しくなってしまう傾向にあるので、それも我慢しましょう。
ダイエットを始めてしばらくは間食のタイミングに発生する空腹感に悩まされますが、しばらく我慢すればこの空腹感も減ります。
とにかく我慢できるかどうかがポイントになりますので、口寂しくてイライラしてしまったときでも短い間の辛抱と思って耐えてください。
お菓子を買わない
家にお菓子があると食べるのを我慢するのは難しくなります。
まずはお菓子を買わない、もらわないから始めましょう。
家族の協力が必要
上記のように「習慣を変える!」「お菓子を買わない!」と言っても家族がお菓子を買ってきたり、食後や3時のおやつに誘ってくると決意も崩れかけてしまいます。
そこは自ら「お菓子を食べない!」「間食をしない!」などの宣言をしてご家族の協力をお願いしましょう。
とにかく我慢できるかどうかがポイントになりますので、口寂しくてイライラしてしまったときでも短い間の辛抱と思って耐えてください。
お菓子抜きダイエットの方法は?食後のデザートはOK?
お菓子抜きのマイルール
お菓子抜きダイエットは、今まで食べていたお菓子を食べることをやめる!と言ったごく簡単な方法ですが、これにはかなりの決意と実行力が必要だと思われます。
自分なりのマイルールを作って「絶対に食べない!」と決意することです。
・食事は抜かずに食べる
・飲み物は無糖のみ(水、コーヒー、お茶、炭酸水)
・果物はOK
バランスの良い食事を心がける
1食の中で栄養バランスの良い食事をすることも大事ですが、1日の食事を総合的に考えて食べるということも大事なことなのです。
毎日考えるのはハードルが高いと感じる人は3日に1回から始めてみてはいかがでしょう。
「お昼はこれを食べたから、夕食はあれにしよう!」と自分が食べた食事を思い出して、賢く食事をしましょう!
また、足りない栄養素は補食から摂るのもオススメです。
食後のデザートは?
これはいくつかの意見がありますが、個人的には反対です。
血糖値が高い状態にあるからだというのは太りやすいので、間食をしてしまうことで血糖値の高さを維持することがアウトであるという意見もあります。
そのため、食後にデザートを食べる状態ならば間食による血糖値の上昇もないので太らないという意見があるのです。
しかし、糖質摂取量とカロリー摂取量を減らすために間食を無くしているのに、減らした分だけ食事で補給しているのならばはっきり言って意味は無いと考えています。
これは甘えなので意識的にデザートやおやつというものは排除してください。
これが辛いと考えている方は身体を動かす運動主体のダイエットに切り替えましょう。
食事制限系のダイエットには向いていないと諦めましょう。
お菓子抜きダイエットの効果は?
具体的な効果はお菓子やおやつを食べていた人ならば高確率で痩せられると言うことです。
お菓子抜きの効果
お菓子をいつも食べている人、おやつを食べる習慣がある人は、お菓子抜きダイエットをすると確実に痩せることができます。
お菓子抜きダイエットで痩せる理由は簡単です。
お菓子を食べている人の摂取カロリーは、「3食+お菓子」ですが、お菓子を食べなければ3食分の摂取カロリーで済むからです。
具体的なお菓子(おやつ)のカロリーを見ていきましょう。
・チョコレートケーキ(1カット)=260kcal
・シュークリーム(1個)=170kcal
・ポテトチップス(1袋60g)=340kcal
・チョコレート(板チョコ1枚50g)=280kcal
・プリン(1個)=180kcal
・おせんべい(1枚)=50kcal
これらはあくまで目安のカロリーですが、どうでしょうか?
お菓子抜きダイエットをすれば、痩せる理由が、このカロリーからも明らかです。
毎日ケーキを食べている人、ポテトチップスを食べている人は、お菓子抜きダイエットをすれば、それだけで300~350kcalを減らすことができます。
ポテトチップス+チョコレートという人は500kcal以上も減らすことができます。
体脂肪1kgを落とすには、7000kcalを減らす必要があります。
もし、おやつで500kcal以上を摂っていた人は、お菓子抜きダイエットをするだけで、理論上1ヶ月で2kgは落とせる計算になります。
お菓子抜きダイエットは、「お菓子を抜く」ということ以外には、何の制限もありませんので、決意だけあれば簡単に今すぐ始められるダイエットです。
本気で痩せたい人は、まずはお菓子抜きダイエットにチャレンジしてみてはいかがでしょう。
小麦粉、砂糖、乳製品、コーヒー(カフェイン)が控えられ健康に良い
お菓子抜きダイエットの嬉しい効果として、健康に良いことが挙げられます。
スナック菓子やケーキには、「炭水化物+油」というものが多く含まれています。
炭水化物+油、健康に良いわけがありません。
お菓子を食べ過ぎると、血糖値が上がり、インスリンを分泌しなければいけなくなり、膵臓が疲弊して、糖尿病に一歩近づきます。
また、おやつに使われる油は健康に良いとされる油ではありませんから、中性脂肪や悪玉コレステロールが増えてしまいます。
中性脂肪や悪玉コレステロールと言えば、動脈硬化の原因となるものです。
動脈硬化が進めば、心筋梗塞や脳卒中の発症リスクが上がります。
以上のことから、お菓子抜きダイエットをすれば、糖尿病や動脈硬化のリスクが下がり健康に良いのです。
肌が少しキレイになった
お菓子抜きダイエットの効果として肌荒れの改善に効果があることが挙げられます。
お菓子を食べ過ぎると、ニキビができる人は多いですよね。
あれは、質の悪い油を摂ることで、ニキビができてしまうのです。
また、胃腸に負担をかけることによって肌のターンオーバーを乱す原因となり、ニキビができたり、肌の乾燥が進むことがあります。
肌荒れに悩んでいる人は、お菓子抜きダイエットをすると、一気に肌荒れが治って、キレイな美肌になることがあります。
お菓子代の節約=生活費の節約
ケーキを高級店ではなくコンビニで買ったとしても、1個150~200円。ポテトチップス1袋、100~150円でう。
これを毎日買っていたら、かなりの出費になります。
場合によっては、1ヶ月5000~1万円程度の金額をお菓子に出費している可能性もあります。
おやつダイエットをすると、それを節約できますので、浮いたお金で洋服や化粧品を買うこともできますし、貯金することもできます。
節約したいけれど、なかなか節約できないという人は、お菓子ダイエットをすると節約できるのではないでしょうか。
また、地味に節約できるのでそのお金で健康器具を買うとダイエット効率が上がります。
毎日おやつに300円使っているという人が1ヶ月我慢すれば1万円になるので、1万円のステッパーといった健康器具を買って身体を鍛えましょう。
趣味やダイエットに使えるお金が捻出できると考えればそれだけでお得です。
おやつを抜くメリットは?
お菓子を抜くことのメリットは、上記の効果と似ていますが加えて以下のようなメリットがあると考えられます。
余計な油や糖質を摂取しなくなることで脂性肌を避けることが出来き、アレルギー症状などを抑えることができるようになると言うことです。
現代人はオメガ6系脂肪酸を摂取しすぎているためにアレルギーになりやすくなっているので、このアレルギー体質改善のためにもお菓子を減らすのは正解なのです。
オメガ6系脂肪酸はごま油やコーン油や紅花油といった主婦の味方と言えるものに含まれていますし、大半のお菓子やおやつに使われています。
これも必須脂肪酸ではありますが、現代人は摂取しすぎでオメガ3脂肪酸との摂取バランスが全く保てていないのでいろんなアレルギーを引き起こしているのです。
オメガ3はEPAやDHAや亜麻仁油から摂取できるのですが、オメガ3とオメガ6のバランスは1:4が理想なのに、現実では1:10や1:20となっているのでバランスがとれていません。
オメガ6系脂肪酸が有益に働きすぎると過剰に炎症性やアレルギーが出るようになります。
(参考:https://www.eco-globa.com/CLM/CLM_EFA.htm)。
おやつ抜きダイエットの口コミは?
おやつ抜きダイエットは非常に有名なダイエットなので、ダイエットに対しての口コミを集めている「FIT Search(https://sportsclub.nifty.com/ft_diet/0408090050/kuchikomi/)」や「DietClub(https://dietclub.jp/methods/651.html)」にも口コミがあります。
双方ともスゴイ数があります。
どちらも総合評価はかなり高く実際に効果のあるダイエットという認識を多くの方々が持っております。
口コミの中には「おやつをやめたことで○○kg痩せた」といった口コミがつきないのです。
実際におやつを食べる習慣がついている人が多いので、その人たちにとっては簡単に実行できる効果のあるダイエットという認識なのでしょう。
効果が出ている人も多いので糖質制限ダイエットと同じくらい広まっているダイエットとなっています。
糖質摂取のデメリットは?
糖質を摂取することにはもちろんメリットが存在しますが、デメリットもたくさん存在します。
糖質を摂取しすぎるとタンパク質やコラーゲンへのダメージも増えるようになり老化が早まります。
糖質の過剰摂取は女性ホルモンのアンバランスにつなげてしまうので大人ニキビや肌のかさつきといったトラブルをうみやすいのです。
また、甘いものばかり食べていると軽い中毒症状になってしまうので常に甘いものを食べたくなってしまいます。
それ以外にも糖分の摂取しすぎはインスリンの過剰分泌につなげてしまうので、一時的にエネルギーが満たされたと感じますがその後は一気に血糖値が低下してガス欠状態になってしまうでしょう。
糖分の過剰摂取は悪性のバクテリアや酵母菌のエサになってしまうので免疫力の低下に繋がって、腸内に大量のガスが発生するようになり、満腹感に常に襲われるようになって腹部の痛みにも繋がってしまうのです。
以上のことからも、糖質の多いお菓子を抜くことはダイエットに有効と考えられます。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はおやつ抜きダイエットについて解説いたしました。
過剰な糖分摂取を控えることで先に説明したデメリットが一気に無くなるので体調がよくなるという人が現代社会は多いのです。
「おいしいもの=糖質もカロリーもたっぷりのもの」という図式が成り立っている人も多いので、そんな人こそ糖分断ちを意識してください。
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