秋分の日を子供にわかりやすく説明するには?意味や由来、風習、過ごし方など

9月国民の祝日秋分の日」について詳しくご存知でしょうか?

先日、子供に「秋分の日ってなぁーに?」と聞かれ、「おはぎを食べたりお墓参りをしたり日本の昔からの風習だよ!」と答えたら、矢継ぎ早に「何でおはぎ食べるの?」「お墓参りってなぁに?」「風習って?」と質問攻めにあってしまいました。

そこで、子供にもわかりやすく説明できるように色々と調べてみました。

家族でおはぎを食べながら秋分の日の意味や由来などをお子さんに伝えてみてはいかがでしょうか。

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秋分の日を子供に分かりやすく説明するには?


ご家族で、小さい子供さんがいれば、ぜひ皆さん一緒にお仏壇にお供えものをしたり、お線香をあげたり、お墓参りをしながら日本の文化や風習について考え伝えてみるのも良いのではないでしょうか。

色々と質問攻めにされるかも知れないので事前準備をして臨みましょう。

今回、調べて行く中で感じたのは、秋分の日も含め日本の伝統文化って子供に説明することは意外と難しいと言う事です。

何となくわかっていても簡単にわかりやすく子供に説明するのって本当に難しいです。

以下に子供さんの年齢にもよると思いますが、「秋分の日」を説明する上でのポイントを3つまとめてみました。

① 秋分の日は、1年で2回、昼と夜の長さが同じになる日の一つであると言うこと。
② 秋分の日は、ご先祖様や亡くなった人たちのことを思い感謝を伝えること。
③ 昔は、貴重であった砂糖を使ったおはぎを食べたりお仏壇にお供えしたりすることで、より感謝の気持ちを伝える。

以上のポイントをおさえながら説明してあげると子供さんも何となく秋分の日のことがわかって来るのではないでしょうか。

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秋分の日ってなぁに?


秋分の日は、暑い夏から涼しい秋へと変わりはじめる時期で昼の長さと夜の長さが同じになる日で、日本の国民の祝日とされています。

この日を境に暑い夏から涼しい秋へと移り変わりはじめ、夜の長さが長くなっていきます。

2021年の秋分の日は、9月23日(木)です。

また、秋分の日の近くの時期(前後3日)を「お彼岸(おひがん)」といって、ご先祖さまや、なくなった人たちのことを思い出して「ありがとう!」を伝える時期とされています。

※秋分の日は日付が決まっておらず、毎年9月22日か23日の間で変動します。
これは、国立天文台が毎年2月に官報に発表する暦要項に基づいて決定されるためです。
実際には、昼の時間と夜の時間には少し違いがあります。

秋分の日って何するの?


秋分の日には、お墓参りをしておじいちゃんやおばあちゃんより昔の亡くなった人たちに「ありがとう!」の感謝を伝える日です。

そして、おはぎをお仏壇にお供えしたり食べたりする風習があります。

どうしておはぎを食べるの?


おはぎについている小豆(あずき)が悪い物から身を守ってくれると昔から言われています。

※おはぎに使われている小豆(あずき)には邪気を払う効果があると伝えられています。
また、昔は貴重であった砂糖を使ったおはぎをお供えすることで、より感謝の気持ちを伝えることにつながると考えられていたそうです。

まとめ

2021年の秋分の日は9月23日(木)です。

秋分の日は、ぜひ家族でご先祖様の供養の為、お墓参りに出かけてみてはいかがでしょう。

そして、秋分の日の意味を子どもに教えると共に、生きている人間に対しても思いやる気持ちや感謝の気持ちが大事だと言うことも教えて行けたら良いと思います。

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